金色に髪を染めたラビ登場。革ジャンにショートパンツ、パンスト、ブーツと黒づくめの出立ち、ギブソンのアコースティックギターをかかえ歌い始める。この曲は川下のSAXとラビのギターのみ。 ラビ「少し前にネクラ歌手大会っていうのがあって、第二位かなんかにだったんだど、こんな歌をうたってるせいかな。普段はいつも笑ってばかりいるんだけど...。」
川下が退場し、ラビのギターにバンドの演奏が加わる。一曲目は少し不安定なところがあったが、この曲から以前のラビの落着いたボーカルが全開。太田の間奏での「泣きのバイオリン」が歌を盛り上げる。
石井のアコーディオンが印象的。 ラビ「歌うのをやめて、13年経ちました。」
この曲の後、ギターを置いてスタンドマイクで歌う。革ジャンを脱ぐと、下は迷彩模様のタンクトップ。観客席からどよめきがあがる。
太田のバイオリンを爪弾きながらのスキャット! ラビ「すみません。水ください。」「BANDといっても別に名前なんかなくって、コージ君が中山ラビBANDとつけてくれました。」
練習不足からかキメるところがずれたりするが、ラビの歌いっぷりはブランクを全く感じさせない。
レコードと同じイントロを太田が弾き始める。
この曲より再び川下が加わる。ステージ前のリハで急遽演奏をお願いしたらしい。 メンバー紹介。ラビ「今まで一緒に演ったことなかったんだけど、今回演ってくれますかといってお願いして来てもらいました。」と太田を紹介。
ラビ再びギターを持つ。イスの上に右足をのせ、その上にギターをのせる得意のスタイルで、幾分スローにアレンジした曲を歌い出す。 ラビ「今日のために3日間練習しました。普段はしたことのないギターの練習もしました。」
黒い羽の扇子を振りながらサビの部分では「皆さんご一緒に」とコーラスを促す。 ラビ「コージ君、今日は誘ってくれてありがとう。」
サビの部分「涙を汲むおもいがする」の歌詞が「崖っぷちに立ってるおもいがする」に変更されていた。さらに最後のサビに「どこまでも沈んでいっても平気だと...」云々の歌詞が追加になっていた。
中山ラビBANDメンバー
Acoustic Guitar : 萩原信義
Electric Piano, Accordion: 石井K介
Fiddle: 太田恵資
Sax (ゲスト) : 川下直広